日化精工は、ガッチリと固定しながら加工後には剥離できる、
精密なワークの保持「仮止め接着剤」を提案します。
ワークを加工する研削・研磨・切断・ダイシング等の工程では、ワークが加工力に対してしっかりと保持（以下支持）できること、加工後に容易に外せることが求められます。日化精工ではこの加工時の支持を剥離可能な接着剤で実現し、この接着を「仮止め」と呼んでおります。仮止め接着剤によるワークの支持は、一般的な機械による支持に比べてワークに与える歪みが少ないという優位点があり、現在この支持方法「低歪み支持」は精密加工の分野で特に重要な要素技術となっております。
日化精工は1968年に熱で溶解するホットメルト接着剤をワックスとして販売開始して以来、多くのユーザーと共に商品開発を行いながら、様々な仮止め接着剤を世に送り出してまいりました。2014年には経済産業省にも仮止め用接着剤分野での技術・市場性を認められ「グローバルニッチトップ企業100選」に選ばれるなど、世界の精密加工分野に貢献し続けております。
日化精工の生み出してきた仮止め接着剤の応用分野は幅広く、半導体ウェーハ・電子部品・セラミックス・光学ガラス・金属材料など様々な加工に使用され、私どもは積み重ねた多くのノウハウを所有しています。
ワークの支持や加工品質でお困りの際はぜひ、日化精工へご相談ください。
皆様に最適な解決方法をご提案いたします。